6/7 ”EXTRA SHOW” 新宿リキッドルーム


SET LIST
・Crown
・Lard,Lips,Liquor
・Spank The Monkey
・Organzola
・Schwein
・Porno
・Slip
・ARBOR VITATE(SCHAFT)
・Fantasia
・?(PIG)
・?(PIG)
・ICONOCRASM(BUCK-TICK)
・You're My Disease
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・SECRET SKIN(PIG)
・MY FUCKIN' VALENTINE(BUCK-TICK)

リキッドルームは、ビルの7階…階段で登るのはキツイ。
今日のお客さんは黒くって背が高い。
いつもと気合いが違うようだ。
入場して、詰めて並んでいると、スタッフの声が。
「もっと前に詰めて下さーい」って…ええっ?
普通そんなこと言うかー?それで、始まるだいぶ前からぎゅうぎゅう。
キャパ700というところに1000人以上入れるからか…
詰める気なのか。暑い。
マイクチェックをしに来たスタッフさん。
昨日お茶目だった人だ。更にお茶目だ。
宴会アイテムみたいなギンギラのどでかい蝶ネクタイしてる。
普通にTシャツなのに。みんなの人気者になっちゃった。

今日はステージ右側からメンバー登場。
衣装もいつもと変わりなく。
レイモンドが白いタオルを首に巻いてた。
喉がしんどいのか…そのタオルはすぐ投げちゃったけど。
レイのメイク…目の下のラインが異常に濃い。
昨日の名古屋でも濃かった。
今井さんはすごくナチュラルで、まるですっぴんみたい。

いつも通り、『Crown』から始まる。
『L,L,L』だったか、櫻井前で見ている私達の前へ今井さんが。
今井さんの肩を支えにアンプに乗り、歌うあっちゃん。
いいなあ…今井さんもいい表情してる。嬉しい。
しかし、赤マフラーがずれて仕方ない今井さん…
ギター弾きながら、戻そうとするんだけど、すぐ落ちてきて。
勢いつけて「ええいっ」と後ろに回したら、自分の顔にばさっと当たって
鬱陶しそうで、見てて可愛かった。
『Spank…』のあたりだったか。
レイが今井さんにちょっかいかけてた。
中央で弾いてたレイの隣へ来た今井さんの頭を撫でて、
人差し指で今井さんの顎を突いたりする。
可愛がってる感じがする。今井さんは無表情。
レイモンドが「Thank you very much」って言ってくれた。
『Schwein』で、皆で叫ぶ「Schwein!」に合わせて
コップの水を客席に大きく撒き散らす。
証明を合わさって凄く、綺麗だ。
あっちゃんがウオッカを撒く。
ほんのちょっとだけ、手に付いた…相変わらず強烈だ。
髪を解いて、『Porno』へ。
始めは中央で一人で歌っていたあっちゃんだったけど、
後ろを向いてアリエナ嬢を手招き…二人で中央に。
あっちゃんはアンプに腰掛け、アリエナを抱き寄せて、
彼女はあっちゃんの口元を舐めて…しかも客席を見ながら。
煽ってるのか…ファンを。
あっちゃんはアンプに乗せたアリエナの足に顔を寄せ…
彼女の衣装(スカートというか、腰に布を巻いてる)を被った。
やらしい…そんなままで歌うあっちゃんって…。
彼女の方から布をめくるまで、ずっとそうしていた。
どんな気分なんだ、それって…。
『Slip』では切なそうなあっちゃん。
「こんなに幸せ」「こんなに悲しみ」と歌いながら
拳で左胸を強く打っていた。
この曲でだったか、今井側に行ったあっちゃんに代わって
櫻井前に来たレイモンド、客席に背中を向けて
アンプに腰掛け、自分で自分の肩を抱き俯いていた。
疲れてるんだろうか。
続く『ARBOR VITATE』、盛りあがって凄く好きだ。
「狂っちまえ」「俺と一緒に」「神と共に」「溶けてしまえ」
などと、あっちゃんがアドリブ風に歌う。
上手く言葉が出なかった時があって、「だらだら〜〜」かなんか
適当に言って、自虐的に笑ってた。
この曲だったか、足元に何故か落ちてるドラムスティックを
見つけたあっちゃんは拾って、何か叩きつけるところを探すように
ちょっときょろきょろして、結局自分の太腿を叩いて。
その後、空中でリズムを取るように叩くマネをして、
客席へ投げ入れた。
『Fantasia』間奏で中央で並ぶ3人のギタリスト。
あっちゃんはステージ際のアンプ前で客と一緒にステージを見ていたが、
そのうち寝っ転がって、足でリズムを取って聴いていた。
来てくれた今井さんが余裕のある表情で、とても良い感じ。
客の顔をよく見ているようで、あからさまじゃなく、満足そうで。
続いてのPIG曲。
イントロが長く、皆タバコを吸ったり水を飲んだりしている。
酸素を吸っていたレイモンド、奥に下がっていたあっちゃんと
何やら話しているようで…。耳元でこそこそ喋っている。
途端にレイモンドは酸素マスクを投げ捨て、あっちゃんに襲いかかる。
もう、覆い被さるように、がばっと抱き締めて…
あっちゃんはもうなされるがままで、抵抗もせずに、
レイモンドの強烈なキスに振り回されていた。
この曲で歌ってるレイへ寄っていったあっちゃん。
レイはあっちゃんの後ろから手を回し、胸を撫でて、
あっちゃんは後ろに体を預けてレイの足を擦り、
上を仰いでイってしまうように白目をむいた。
そして目を伏せる…最高に色気のある顔だ…。
後ろに立ち、あっちゃんの足の間から股間を鷲掴みしたのは
この曲だったか…。セクハラにも程がある。…全く!
客も叫ぶ「AH AH!」ってところで、
客の声を拾うかのように、マイクスタンドごと
客席に突き出すあっちゃん。皆が応えて、歌うと、満足そうだ。
レイモンドも真似したのか、股間にマイクスタンドを立てて
ドラム氏の顔にマイクを差し出したりして。氏は笑ってた。
『ICONOCLASM』では、マイクスタンドを異常に激しく
上下に擦りまくるあっちゃん…もう手が熱くなるくらいに。
切れてるのか、動きも激しい、頭を振りまくってる。
マイクの頭部分を股間にぐりぐり押し付けたり。
歌のパートが終わっても、レイモンドが
「5 FOR JAPANESE BABIES」と煽る。すごく好きだ。
この曲でも今井さんが来た!
目の前であのリフを弾いてくれて嬉しい。
『You're MY Disease』の歌い出し、
あっちゃん凄くやらしい顔をしてる。
間奏で、PVのあの腕の振りを見せてくれた。
曲が終わり、レイモンドがキーボードで
破壊音を叩き鳴らして、本編終了。

今日のアンコールは、ほんっと揃わない。
押しが強いし、しんどいけど、メンバーの名前が呼べるなら
アンコールって呼ぼうよ…。
手拍子も殆どなく、ただざわついてる。
悔しくて、自分から声を出してみたけど、
でも駄目で…。好きで来てるんなら、呼んでくれよー。

でも出て来てくれた。今日は順番が違う。
いつも最後に出るのはあっちゃんなのに、
レイモンドが最後だった。
また首にタオル巻いてる。
そしてあっちゃんはコート無しで、Tシャツで出てきた。
アンコール1曲目、あっちゃん何か乱暴だ。
コップを水が入ったまま投げたり(いつもなら水を先に撒くのに)、
コップ3つ一緒に投げたり。
表情も何か怖い。
いつだったか、思いっきりコップを投げた時、
客席に飛ばずにステージの天井にあたって落ちてきて、
上からずっと水が滴っていた。
そしてラスト。『MY FUCKIN' VALENTINE』
今井さんヘルメット装着…またしても瞬間見れず。
あっちゃん、ブライアンと掛け合い。
ブライアンがキーボードから飛び出て、
ステージ際で歌っているあっちゃんの隣へ。
一つのマイクで「BELIEVE IT FUTURE」「RISE ABOBE YOURSELF」
と顔を寄せて歌い、そのパートが終わると、
あっちゃん、自分からキスを誘い、ちゅっと。
おいしいとこ持ってくなあ、ブライアン…。
その後、中央でレイと並ぶ。
同じ体の向きで、同じように客席を指して、二人で歌う。
息が合って…並んでる二人は恰好良かった。
曲が終わり、去り際、今井さんは両方の人差し指を立てて、
「じゃあな」って感じで、バイバイした。
皆が去った後、ブライアンは一人でキーボードを倒れる勢いで
かき鳴らしていて、そしてライブは終わった。

今日は本当に暑かった。
客席がうねって、どんどん立ち位置が変わっていく。
『EXTRA SHOW』とは言え、曲順も同じだったし、
特別なことは無かった。
連日ライブが続き、名古屋に続いて2連チャンだし、
全部行ってる自分もかなり疲れるが、メンバーもかなり
疲れているような…。
あっちゃんとレイモンドが特に。

怒涛のような日々に疲れ過ぎて我を忘れそう。
でも、もう絡みを見ても逆上することもなく…
割り切って見れるようになったし、あっちゃん今井さん以外の
メンバーも愛着というか…好きになってる。
何の心配することもなく、恰好良い。
ついに折り返しまで来たSCHWEINツアー。
残る3本、自分が仙台行けないのがほんっとうに悔しいけど、
最後まで体調崩さずに走って欲しいと思う。