TOUR 2002 *WARP DAYS*
4/13 高松市民会館
18:45→20:45

SET LIST
・疾風のブレードランナー
・21st Cherry Boy
・薔薇色の日々
・WARP DAY
・TRIGGER
・謝肉祭
・DOWN
・GHOST
・君のヴァニラ
・MY FUNNY VALENTINE
・極東より愛を込めて
・Long Distance Call
・Brilliant
・idol
・Baby,I want you
・王国
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・KISS ME GOOD-BYE
・...IN HEAVEN...
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・太陽ニ殺サレタ
・惡の華
・COSMOS


本日の席:1階4列39番(星野前最前)
今日は、ちょっと、ろくなレポが出来ません!
ただのうっとり記録です。


最前とゆーのは、本当にステージが近い。
ライブハウス並に、すぐそこだ。
手を伸ばせば、ステージに、ギリギリで手が届く距離。

緊張感に押し潰されそうになりながら、照明がようやく落ちて。
今井側の袖ばかり見てたら、不意打ちで星野側からアニイ登場!
みんな気付いてなくて、アニイが真ん中に来るぐらいまで、歓声も上がらず。
えええっ、うちらの目の前から登場です!!
アニイは真っ赤な上下。細いなあ!
ゆーちゃん、ウエストにベルトがあるジャケで、黒っぽい。
星野さん、右腕が長袖で左はノースリーブな黒のトップスで、
その上にアミアミのジャケを着てる。
首には、巻き物。ダボダボのパンツに、ごつい靴。
今井さん、和物+ウエスタンバージョン。
ううう、可愛い!
メイク、赤で、目の回りに平行線のやつ。
あっちゃんがねえ、黒ずくめで、巻きスカートで!!
黒い細身の綺麗なジャケット、中は黒いTシャツかな?
長いネックレスをしていて、パンツはすっげえ細身で、ショートブーツ。
右半分に巻きスカート。
男らしいんだけども、すげえ麗しくて、すっげえ…綺麗…。
あ、首には黒いマフラー。
目の前で見るB-T、すっげえ格好良いぞ!!

ブレードランナーで始まる。
『BABY!』と客を促して、「BABY MAYBE」と歌わせるあっちゃん。
モニターに足をかけて歌う、凄い凄い、格好良いよ!
もう、速攻、水浴びちゃって、客席にも水を撒いてた。
「夜を彩るあの星座」を「見つけたんだ 約束だ」と言ってました。

ブレードランナーの最後から、「21st Cherry Boy…」と呟きながら、
『21st Cherry Boy!!』とあっちゃんが叫んで、ちぇりーへ。
ああ、この歌大好きなんだ。
愛しいという言葉も、おいでと言ってくれることも幸せ。
モニターに足を掛けてるあっちゃんの横に、今井さんが。
同じように足を掛けて、並んで。
「俺もお前も独りだ」って、「強くこの世界で踊るだけだ」って。
2人、並んで。

薔薇。
このあたりからかな、星野さんを見るようになって。
ああ、星野さん近いな、目が合う距離だな、と思って見てたら、
ちゃんと目が合って、笑ってくれる。
嬉しくって、手を振って、また目が合って。
前に出て来てくれて、嬉しくてまた手を差し伸べて。
赤い照明だったぐらいしか憶えてない…。
あ!
花道に居た今井さんに向かって、「何を待つ 君を待ってる」って
あっちゃん、今井さんを指して歌ってた。
えへ…。

『Dance of suiside…』とあっちゃんが呟いて、WARP DAY。
星野さんのアコギが!!綺麗で、気持ちいい。
目の前で見るまで、そういうことさえ、気付かないんだ。
アコギの音が聞こえてても、意識してなかった。
でも、見て、弾いてるとこ見たら、音が、くっきり聞こえた。
あっちゃん、後ろを向いて、首に巻いてたマフラーを頭に巻く。
噂に聞いてたマチコ巻きだわ!
…すっげえ綺麗なんですけど…。(何で評判悪いのかな?)
どこの貴婦人かと。
今日のあっちゃんは、スカートのせいか、ちょっと女っぽいような。
(そんなことを思ったのは最初だけだけど)
背中を見てると、こう、ほんとに、綺麗で、男だなんて思えない。
綺麗な背中だ…線が綺麗だ。
「この空だけが僕の世界」って、天井を見上げてた。
ずっと、お立ち台で、フラフラしながら、行ったり来たりして歌ってて。
サビはずっと、自分の体を抱き締めながら。
歌が終わっても、客席に背を向けて、独り芝居のように、抱き締めてた。

『今日は集まってくれてありがとう』な感じの挨拶。

『俺のをしゃぶってくれ』とか言って、始まったTRIGGER。
大大大好きになったトリガー!!
アニイのドラムをすっごい見て、感じた!!
アニイもね、すごく近くて、顔が見えるし、表情が判る。
わりに淡々と、真剣に、手が動いて。
カッコいいなーアニイ!
ゆーたが、アニイの近くまで行って、ベース弾いてた。
ゆーたも勿論近い!!
贅沢だよ、こんな前で5人が居て。
暑いのかな、星野さんもすぐ汗かいてたし、
今井さんも暑そうで、袖で顔をよくぬぐってた。
衣装が暑いのかなあ?和物…。
アーウー!
「……足掻け 死ぬまで這いつくばれ」もがき、って言えなかった。

謝肉祭。
裏声綺麗でした。
横顔も、ほんとに、綺麗だあっちゃん。

『ケンの地元はさすがにいいな』みたいなことを。
サカグチケン氏の地元なのかな?高松。
『シングルの写真の可愛い女の子も来てます』とか何とか。
極東愛込のシングルジャケのことかな?

『俺はブタだ!』とか言って、DOWN。
アニイのカウントで、始まった。
叫びまくり全開。
「俺は鳥になって」って、羽ばたいてた。

GHOST。
最後のサビあたりで、うちらの真ん前に来て、うずくまって。
ガラス玉みたいな目で、近付いてもくれずに、ずっと歌って。
「愛して」って、そんな顔で、言われても。
すぐそこに居るのに、ただ、うずくまって。
差し伸べてる手なんか見えないみたいに。
あっちゃんの目、ガラスみたい。灰色で。
同じ目線で、顔を見た。

『昨日より今日…今日より…………今……(笑)』
何て言っていいかわかんなくなっちゃったみたいで。
客席からも、クスクス笑いが。

ヴァニラ!!
ピンクの照明がやらしい感じ。
星野さんが、ギターを持たずに、キーボード弾いてて。
こう、揺れながら、弾いてるんだけど、途中で面倒になっちゃったのか、
両手ぐーにして、適当にキーボード叩き出して。
その、面倒くさそうなのが可笑しくって、笑ってしまった。
ギターないと、暇そうなのね。
後ろ向いてゆーたの方見てみたり。
暇なのかな、とか思ってすごい見てて、また目が合って。
あまり見ると、照れて目線外されたり。
…ううう、負けないもんね。
「あんたが大好き」の大合唱は、声が小さかった気が。
星野さんの顔見て歌ってしまいましたが(笑)。

そしてマイファニーバレンタイン。
あっちゃん御機嫌で。
お立ち台に乗って歌ってて。
コーラスしてる今井さんに向かって、両手で、今井さんを指してて。
こう、体ごと、今井さんに向かって、「ハイ、コーラスは今井寿です!!」みたいな。
その動きがすげえ可笑しくて、わたし体折り曲げて笑ってた。
だってあっちゃん…何度もやるんだもん。
絶対今井さん照れてたと思う。
この曲で今日初めてあっちゃんに触った!!
お手手。
大好きなマイファニーで、手に触れられて、すごーい嬉しかった!
あっちゃんは、星野側花道でスカート引っ張られて怒って、
アタシのスカート引っ張んないでよ!!って感じでスカートを払って。
でも、お尻はいいわよって感じで、お客さんにおしり触らせてた。
何だかなー!!

極東愛込。
お立ち台に今井さんが乗って、続いて星野さんも乗って。
2人の間に、あっちゃん。
すごく、様になってて!!!
改めて、だけど、B-Tってほんっと恰好良いなと思った。
すごく絵になる。
アニイが、極東はすごいリハん時、練習したから、
とか言ってたのを思い出して、アニイを見て。
ドラムの音で、肌がビリビリする。
音圧が、すごい。
あっちゃんの声も、すごかった。
…すごいとか恰好良いとか、表現が乏しくて悔しいなあ!
ううう。上手く言えない。

Long Distance Call。
マフラーを頭に巻いて。
日本人だか、男だか女だかももう判らない。
ただ切なく。
アニイのドラムと一緒に心臓が鳴るような。
どくんどくんって。
大サビの前のあそこで、破裂しそうになる。
「じゃあね……」って、素の声で、呟いてた。
あっちゃんの愛してるは、空に向かって。

Brilliant。
気付いたら、今井さん星野さんゆーちゃんは座ってて。
アルバムにはないSEに乗って、アニイのカウントから星野さんのアルペジオ。
あっちゃんの声は、心の底から優しくて暖かくて。
ライブで聴く方がやっぱりいいなあ…。
「楽しい夢を見ますように」
「君の星がたった一瞬 輝く」
何だか泣きそうで。
優しくて。
沁みた。

idol。
感動続きで、ぼんやりと曲が始まるのを聴いた。
ああ、星野さんがキーボードを指一本で、ぽんぽんと弾いてる。

『Baby,I want you!!』
ハッと、目が醒めた。
イントロを聴きながら嬉しくなって、飛び跳ねて。
「もう少しそばに居てくれるかい」って、嬉しいお言葉。
そして。
あっちゃんが、ステージを降り、私達の前に!!
腕を広げて、おいでって。
もう、無になって、夢中で、あっちゃんの胸に飛び込んだ。
あっちゃんの腕に数人抱かれてたと思うんだけど、
わたしは胸に顔をうずめて、背中に手を回して、ぎゅうって。
何が何かわかんないけど、今、あっちゃんがここに。
離れたくなくて、離したくなくて。
気付いたらスタッフに引き剥がされて、あっちゃんは無表情で。
周りにはいっぱいファンが、ぐちゃぐちゃになってた。
あっちゃんは、ヨイショってステージに帰ったけど。
今、何が起きたんだろう?って呆然とした。
右頬が湿っていて、ああ、あっちゃんの服が濡れてたからだ、って。
あっちゃん細かったなあ…って、ぼーっと。
こんなことがあっても…いいのかな…。

呆然としたまま、星野さんのアコギで、王国が始まり。
ああ、本編が終わっちゃう!!
すごく時間が早くて、いつの間にこんなに曲が進んでた?
「君の手に抱かれていたい」って。
ハイ、そう思います。
「花を飾ろう」って、愛しそうに、架空の人に飾ってあげてた。
あっちゃんいい声だ…。
すっごい、声量がある。
幸せに包まれた時間だった。
曲が終わらないうちに、客席からの拍手を受けて、
あっちゃんは笑顔で、ステージを去った。

アンコール呼んでるうちに、客席とステージの間にピック発見。
いつの間に、星野さん。
かなり無理矢理、体を乗り出して、取っちゃった。

アンコールで一番に出て来てくれたのは、アニイ。
星野さんがステージに落としていった数枚のピックを適当に投げてくれて。
と、取れないんだけども。
ゆーちゃん、ペットボトル持ってニコニコ出て来て。
そのままニコニコ、わたしにペットボトルくれた!!!
目は合わなかったけど、手、手が長くて良かった!
飲み差しのヴォルビックでした。
今井さん、星野さん、と出て来て。
照明が暗くなり、アンコール1曲目は、KISS ME GOOD‐BYE。
綺麗な曲だなあ…。
12年前にの曲を、今こうして聴けて本当に嬉しい。
最後、星野さんのコーラスが入って。
でも、あっちゃん、歌わなくって。
演奏だけが続いてて。
そのまま、袖に引っ込んでしまった。
…帰ってきてー。

帰ってきてくれて、IN HEAVENが始まった。
アニイのカウントで。
ゆーたがね、嬉しそうに、もっと来いよ!!って手を振ってた。
星野さんが楽しそうにギター弾いてて。
この曲だったかなあ?
星野側花道に来てた今井さん、帰る時に星野さんのとこから
ピックをガッと取っていって、何枚か落としてって。
星野さんは、「ん?今何があった?」みたいにきょとんって。
今井さん、ずかずかと自分の位置にお帰りでした。
星野さんはちゃんとI CAN DO!!ってコーラスしてた。
始め、離れてて思い出したように戻ってきて。
やっぱりMOONLIGHTに続かないかなあ、って期待するけど、なかった。
星野さんが、顔見ながら、ピック投げてくれた。
自意識過剰と呼ばれてもかまわん。
「ほら。取れよ」って、笑顔だったもん。
何枚か投げてくれて、近くに落ちたやつ、ちゃんと取った。
はうー、2枚目だ、今日!!
…もらいすぎ…。

2回目のアンコール、アニイがユンケル持って出て来て、
隣の友達にあげてた。
ほらよって、投げて。
ユンケルこうていえき!!(笑)

太陽ニ殺サレタ。
今のこの世を歌っているのか、自分のことなのか。
当時の歌詞が、今、違った意味で聞こえるから、
あっちゃんがどういう気持ちで選曲したのか、気になってしまう。
あの頃の、ままじゃ…ないよね、きっと…。
いっぱいいっぱい、叫んでた。

そしてそして!!
目の前で聞けて大感動だった惡の華!!!
ああ、わたし、人生で一番はじめに聴いたB-Tが惡の華で!!
こないだの武道館で聴けたけど、こんなに目の前で、すごい嬉しい。
お立ち台にギター2人乗って、今井さんのそばにあっちゃんが。
あああ、何て絵になるんだろう…!
お立ち台の2人を邪魔しないように、そろっと、前を通って
わたし達の前に来てくれた。
見上げるあっちゃんはとても、綺麗だった。
それにしても惡の華は、何て恰好良いんだろう!!
んーんー、大好きだ!!

『今日は…楽しかったです…また来ていいですか』と、あっちゃん。
大歓声の、客席。
来ていいですか、だなんてなんて謙虚な。
COSMOSのイントロが始まり、みんなで歌って下さいって。
星野さん、ギターじゃなく、キーボードのみで演奏。
知らないことが、まだまだあるなあ。
星野側花道に居るあっちゃんの元へ、駆けて行った今井さん。
今井さん、笑顔なの!!走りながら!!
それを見てあっちゃん、両手広げてようこそって。
あっちゃんの隣まで行って、今井さんは膝ついてギター弾いてて。
あっちゃんは今井さんの肩を少し抱いて。
で、そのままステージに今井さんを置いてに帰ってきたんだけど、笑ってて。
どうしたの?ぐらい、素で笑っちゃってるあっちゃん。
可愛いぃぃ!!!!!
で、その後、今井さんもステージに戻って来たんだけども、
心なしかちょっとむすっとしてたような…?
あっちゃんがあんまり構わないからすねすね…?
(妄想です)
和んでしまいました。
サビを、何度も何度も客に歌わせるあっちゃん。
そういう歌に、なったんだね。
そうするあっちゃんが嬉しそうで、嬉しいよ。
曲が終わって、いつもならさっさと去るあっちゃんだけど、
ゆーたに、おいでって呼びかけて、ツアータオルでゆーたの顔拭いてあげてた。
ゆーちゃん照れちゃってるんだけど、代わりにあっちゃんの顔拭いてあげて。
2人で、もう、すっげえ可愛いんですけども!!
2人とも笑顔で。
あっちゃん、満足そうに、手を叩いてた。
星野さんは、また、いっぱいピックを投げまくってくれた。
最後まで、目が合って、嬉しかったなあ!
アニイも、スティックを投げて。
最後去るとき、何故か、おしりペンペンしながら笑ってた。
今井さんはずかずかと、お帰りになってた。
ゆーたが、最後、星野側花道まで来て、ステージ中央に戻る時、
手、少しだけど握った。
あっちゃんのマイクを少し下げて、背伸びして(可愛い!)
『また来るからね!!!』って、いっぱいの笑顔で、言ってくれた。
ゆーちゃんはえへへって感じで、走って、袖に消えた。

で、ライブは、終わったのでした。


終わったんだなあ…。
色んなことがいっぱいありすぎて、ちょっと、もう。
そして、書いてみたら、全部忘れたと思ったけど、憶えてるもので。
…すごい夜でした。
イイ思いしすぎた。
怖いぐらいに。
今回、ほんっと今井さん見れなかった。
あんまり目の前で立ち止まってくれなかったのもあるけど、
やっぱり、星野前、わたし、星野さん見ちゃうので。
だって、みんなあんまり星野さんに手を差し伸べないですよ。
何故!?
こんなに目が合って、こんなに笑ってくれて、楽しいのに!
手を振ったら、見てくれるしね。
すーごいラブなんですけども…。
(結婚したいよう!)
あっちゃんと星野さん、半々ぐらいな感じで見た。
それにしても、近かった。
ホールで最前なんて初めてで、ほんっと贅沢だった。
中央に3人並ぶと、手前の星野さんが大きすぎて、
奥の今井さんが見えないんだもん。
直線状の存在で。
そんなこと、普通の席じゃ、ないもんなあ…。
夢見心地な、夜でした。
こんなに2時間、早いなんて。

感謝。